動作が変わる!パフォーマンスを最大化する「筋膜の繋がり」:BFL編

なぜ、あなたのトレーニングがパフォーマンスに繋がらないのか?
懸命にトレーニングしているにもかかわらず、「なぜか力が伝わらない」「特定の動作でいつも不調が出る」といった悩みを抱えていませんか?

あるいは、指導者として、クライアントの動作の癖や、全身の連動性の欠如を部分的なアプローチだけで解決しようとして、限界を感じていませんか?

その答えは、筋肉の単体構造ではなく「筋膜の繋がり」にあります。

この繋がり、特に後方機能線(BFL)を理解し、体感することで、あなたのパフォーマンスや指導の質は劇的に変わります。

1.筋膜の繋がり:後方機能線(BFL)の解剖学

後方機能線(BFL)は、身体の中心をまたいで反対側につながる、投球、キック、スイングなど、大きなパワーを伴う回旋動作や対角線の動きに深く関わる重要なラインです。

BFLの構成要素: 片側の大殿筋から、体幹をまたいで反対側の広背筋へと繋がっています。

重要な役割: この対角線上の連動は、片脚立位時のダイナミックな姿勢保持や、パワーを効率よく発揮するために不可欠です。このラインの機能不全は、腰部への負担増などの原因にもなります。

しかし、この「繋がり」は教科書では単なる線としてしか描かれません。その立体的な構造、厚さ、そして他の組織との境界線は、解剖実習でしか確認できない「真実」なのです。

2.パフォーマンスを向上させるBFLのトレーニングとストレッチの応用事例

このBFLの繋がりを意識することで、トレーニングやストレッチの効果を最大化する方法をご紹介します。

2−1.応用事例①:連動性を極める SL-RDL(シングルレッグ・ルーマニアンデッドリフト)

このSL-RDLは、軸足の大殿筋と、ダンベルを持つ手側の広背筋の連動を意識する、BFLの代表的なトレーニングです。

・従来の指導(選手・指導者向け): 軸足側の裏側(大殿筋・ハムストリングス)を意識して負荷をかける。

・BFLを意識した指導への転換:

①ダンベルを持つ手側の広背筋が、軸足の大殿筋と繋がっている「一本のゴム」であることをイメージします。

②ダンベルを下ろす際に、広背筋がストレッチされる感覚と、軸足の大殿筋が安定させている感覚を同時に意識します。

③立ち上がる際に、広背筋と大殿筋が対角線上で同時に収縮する「連動の感覚」を掴みます。

この指導を実践することで、腰部への負担を軽減しつつ、投球やキックなどの回旋動作に必要な全身の連動性を効率的に高めることができます。

2−2.応用事例②:効果を最大化するストレッチ「ファンクショナルライン」

大臀筋・広背筋のストレッチ

このファンクショナルラインは、膝を曲げている側の大殿筋と、前に伸ばしている側の広背筋とを伸ばす、BFLの代表的なストレッチです。

・従来の指導: 「股関節周り(殿筋群)を深く伸ばしましょう。」

・筋膜指導への転換:

①ストレッチ時に、伸ばしている側の大殿筋だけでなく、対角線上にある体幹の広背筋にも意識を向けさせる。

「大殿筋から背中に向けての一本のゴムが引き伸ばされている」と表現することで、クライアントの体感と指導効果が劇的に向上します。

3.なぜ、指導・練習に「揺るぎない確信」が必要なのか?

知識としての「筋膜の繋がり」は今日から使えます。しかし、指導者として、あるいは選手として、「本当にこの繋がりがあるのか」という確信がなければ、指導やトレーニングは一歩踏み込んだレベルに到達できません。

■選手の方へ: 「感覚」ではなく、「確かな構造」に基づくトレーニングをすることで、パフォーマンスは安定し、怪我のリスクも低減します。

■指導者の方へ: あなたのクライアントは、「なんとなく」の説明ではなく、「解剖学的な根拠」に基づいた指導を求めています。

4.終わりに:この知識を「揺るぎない確信」へと変える

この筋膜の真実を、目で見て、手で触れることで、あなたの指導力、あるいはあなたの体への理解は、専門家としての最高レベルに到達します。

もしあなたが、この知識を指導の核としたい、あるいはパフォーマンスの真実を追究したいとお考えなら、次のステップを踏んでみませんか?

5.次のステップへ

■パフォーマンスを上げたい選手の方へ
この知識を深く理解し、あなたのパフォーマンスを最短で最大化してくれるトレーナーからの指導を受けることが成功への近道です。

[この知識を実践するトレーナーの指導を受ける]

■ 指導の質を高めたいトレーナー・指導者の方へ
「筋膜の繋がり」を曖昧な理論で終わらせず、揺るぎない指導の核へと変えるために、その真実を自らの手で確かめませんか?

ハワイ大学解剖実習

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