わたしは何しにラオス🇱🇦へ!?
こんにちは!
ティップネス三軒茶屋を拠点に
パーソナルトレーニングをしている森川です。
4月19日〜25日の約1週間、
ラオスのビエンチャンに行って来ました。
ラオスでは…
と内容に入る前に
ラオスってどこにあるか知っていますか?
南米?
南アフリカ?
…惜しい!
南は南でも、東南アジア!
中国、タイ、ベトナム、カンボジアに囲まれた国で、
日本の本州とほぼ同じ面積をもつ国です。
(引用写真:http://4travel.jp/travelogue/10790286)
町全体が世界遺産に登録された
ルアンパバーンは世界的にも有名ですね。
僕はラオスに行って、初めて知りましたが。。笑
多くの民族が移動、移住を繰り返す地であったため
様々な異なる文化が混在する国でもあります。
ラオスに何をしに行ったのか?
それは…
ゴールボール代表チームへのトレーニング指導をして来ました。
今年よりゴールボール女子代表の強化指定選手と個人契約をしています。
その選手がNGO(アジアの障害者活動を支援する会)の
ラオス障害者スポーツ普及促進プロジェクトに招待された際に
「森川さんの知識を、一緒にラオスに来て伝えて欲しい」
と嬉しい声を掛けてくださり
代表選手やその指導者に、講義をして来ました。
講義は
①ウォーミングアップ
②フィジカルトレーニング
③クーリングダウン
をそれぞれ90分間頂いてお話したのですが
なかなか日本では経験することのない苦労が。。
トレーニング指導で苦労したこと
まず英語が通じないので
通訳を介して、日本語をラオス語に翻訳。
※ちなみにラオス語はこんな文字になります
こんにちは → ສະບາຍດີ(サバーイディー)
それを解剖学的な知識のない指導者に伝え
その指導者が視覚障害を持つ、選手に伝える。
しかも38℃の体育館の中で。笑
全体で約30人の選手と指導者がいたので
ひとりひとりに細かく指導をしていると
あっという間に時間が過ぎ去っていく。
身体からの汗もすごかったですが
いかにわかりやすく、正しい動きを伝えるか
90分間、頭の中も汗だくでした。
1週間での成果
社会主義国家(※共産国という説もありますが)のためか
あまり争うことを好まないラオスの風土。
その中でスポーツで勝負をすることの楽しさ、
そして、パフォーマンスを高めるために
身体づくりをすることがいかに楽しいかを
伝えることにフォーカスして指導をしました。
講習会に参加されていた教育スポーツ省の方が
非常に興味を持ってくださり
「講習会で使用したテキストを全てラオス語に翻訳し、
指導者達の知識として普及していきたい」
と嬉しい言葉を頂きました。
今後のラオスとの関わり
ラオスは今後オリンピック委員会と
パラリンピック委員会を一緒にした組織体制で、
メダル獲得を目指す方針を示しています。
最重点競技スポーツであるゴールボールを皮切りに
指導者・トレーナー文化の発展に尽力出来るよう
今後も様々な方のご協力を得ながら
支援を続けていきたいと思います。
次回ラオスに行った際に
どれだけ選手のフィジカル面が強化され
プレーが向上しているかが楽しみ。
また現地のみなさんにお会いできる日を楽しみに
僕も成長した姿を見せられるように頑張ります。
最後に
今回ラオスでの講習会参加にあたり
ご協力頂きました皆さまに感謝致します。
後進の育成活動として若手・学生トレーナー向けの「森川カラダ塾」
森川カラダ塾に関するお問い合わせを多く頂くため、以下に記載させて頂きます。
【森川カラダ塾 アドバンスコース】
日程:3時間×5日間 18:00~21:00
■第3期 ①8/6 ②8/20 ③9/10 ④9/24 ⑤10/8
場所:インターナショナルランニングステーション「earth」
東京都千代田区三番町28−4
内容:
第一回 体幹・胸郭
第二回 骨盤・股関節
第三回 肩関節・肘関節
第四回 足部・足関節・膝関節
第五回 トレーナーズコミュニケーション
認定テスト
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