
こんにちは。森川稔之です。
10月15日をもって、今年度のHSコーポレーション様でのトレーナー育成ゼミ(通称:Mゼミ)全4回の全日程が無事に終了いたしました!
参加された受講生の皆さん、そして開催にあたり手厚くサポートしていただいた関係者の皆様、本当にお疲れ様でした。そしてありがとうございました。
本記事では、今年度のMゼミで取り組んできた内容や受講生の皆さんの変化、アンケートから見えたリアルな声とともに、今回の研修を振り返ってみたいと思います。
1.今年のMゼミで大切にしてきたこと
Mゼミでは一貫して、「机上論で終わらせず、現場で価値を出せる指導者へ」というテーマを掲げています。
単に知識を暗記するのではなく、目の前の患者様や選手に対して「なぜそのアプローチをするのか」を論理的に説明し、実践・還元できる力を身につけることを目指しました。
今年度は基礎的な評価・アセスメントから始まり、肩関節・足関節の連動性、動作のプログレッション(段階的指導)、そして最終回では「プライオメトリクス」や「アジリティ」といったハイレベルな動作指導・集団指導(グループコーチング)まで、幅広くかつ深く掘り下げていきました。
2.受講生アンケートから見る「大きな成長と変化」
最終回の研修後アンケートでは、受講生の皆さんから大変熱量の高いフィードバックをいただきました。一部をご紹介します。
1. 指導力とコミュニケーションの進化
- 「回数を重ねるごとに、指示や修正点の伝え方のレパートリーが増え、スムーズに指導できるようになりました」
- 「最初は集団指導で戸惑いがありましたが、効率よくまとめる方法や空気作り、モチベーションの上げ方を学べました」
最初は指導の言葉遣いや全体への目配りに苦戦していたメンバーも、ロールプレイングや実技を繰り返す中で見違えるほど頼もしい動きと声かけができるようになっていきました。
2.「局所(ミクロ)」から「全身の連動(マクロ)」への視野の広がり
- 「痛みの原因を取り除くことだけでなく、動作のエラーを見つけて再受傷予防や競技力向上まで見据える視点が身につきました」
- 「院での患者様への指導でも、局所だけでなく股関節や胸椎の連動性を意識した説明・運動指導ができるようになりました」
整骨院での一対一の施術・指導から、部活動やスポーツ現場でのパフォーマンスアップまで、双方で使える引き出しが確実に増えたことが窺えます。
3. 「まず自分が体現する」意識の芽生え
- 「選手に『やりなさい』と伝える前に、まず自分自身が正しいアライメントや動きをコントロールできるようにならなければいけないと痛感しました」
指導者自身が手本を見せる重要性に気づき、日々のトレーニングや姿勢管理に対する意識が変わったことも、非常に大きな収穫だと感じています。
3.現場で活きる「実践力」を磨き続けるために
全4回を通じて、全員が失敗を恐れずトライ&エラーを繰り返し、互いにフィードバックし合いながら高め合う素晴らしい空間が作られていました。
「知識があるから指導できる」のではなく、「相手のタイプや年代に合わせて噛み砕いて伝えられるようになって初めて、プロの指導」です。今回学んだ評価・指導法・コミュニケーションの視点を、ぜひ明日からの院内での診療やトレーナー現場で存分に還元していただければ嬉しいです。
来年はどんな熱いスタッフの方々と出会い、一緒に現場力を磨いていけるのか、今からとても楽しみです! 改めまして、今年度ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします!
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